バッティング理論 セーフティバント
背が小さくて非力な子がホームランなんて打てる訳もなく
体格のいい子が打ち損じた打球が長打になったりする理不尽なのが野球であります。
9人のレギュラーを争うには、小さくて非力な子には酷な話です。
それでも諦めないでレギュラーを目指すには、真っ向勝負したって無理な話で、
じゃあどうするか?
スタイルを変えて勝負するしかない!!
そして、私が子供に習得させた技術は、セーフティバントでした。
セーフティバントは力もいらないし、背も必要ない。
バットにボールが当たる瞬間まで見れるので、球筋を勉強できる。
そして何よりも、タイミングをギリギリまで遅らせることができる。
タイミングをギリギリまで遅らせることができる。。。。
つまりそれより早く振れば、ジャストタイミングってことになりますね。
ジャストタイミングで当たったボールは、非力な子でもいい当たりが打てるのです。
これを続けてきた息子は、器用なバッティングが買われて、1,2番を打つようになりました。
体格のいい子は、三振が多く、4番は打ってますが、全く勝利に貢献してません。
恐らく中学・高校と身長が止まり、小さかった子に抜かれ、メンバーにも選ばれなくなるでしょう。
小さいうちから身に付いた技術は、成長するにつれ役立っていきます。
体格のいい子も「4番だからバントはしない」なんて決めつけないでほしい。
身長が抜かれる日が来ることを忘れないで器用な選手を目指してほしい。