baseball-papaのブログ

頑張っている野球少年・野球少年をもつパパとママに贈ります。
野球人生40年以上の経験を活かし、野球に関すること全般的に開示します。

バッティング 宮川理論

バッティング 宮川理論について、

僕は悪いとは言わない。



ただ宮川理論かぶれの変な指導者に捕まった場合はご愁傷様ですと言いたい。



全国各地に宮川理論信者の指導者が拡散しているそうだが、野球塾など受講者が勝手に受講する場合は、個人の自由ですので、どうぞ!


一番やっちゃいけないのは、チームの指導者が、チーム全体にこの理論を押し付ける事である。


父親が経験者で息子の特性に合わせた指導をしている人にとっては迷惑な話ということだ。


その指導者が宮川理論を間違って教えてたら最悪。


あるチームのコーチが、回転不足と言うことで、どんどん開けと指導をしている。


バッティングを真後ろで見ていたら、殆どの子達が、インコースのボール球に手を出し、ど真ん中は届いていなかった。



指導者が能力ないとチームは打てないし、子供達も上手くならないから辞めてしまうだろう。



宮川理論信者の悪いところは、昔の理論を否定し、馬鹿にしているところ。

全て自分達が正しいと思っているところが愚かである。


色んな理論があるが、どれも正しいと思う。


指導者は子供の特性を考え指導して欲しい。

皆んな一律の指導

指導者は自分のバッティング理論をチーム全体に一律の押し付け指導をしてはいけない。


色んなバッティング理論がある中で、『開いて脇を開けて打て』というセオリーを無視した指導がありました。


『開いて脇を開けて』と言うことは、

タイミング的には、始動はいつもより早めに、ヘッドはその分遅れて出していくことになります。



テニスボールを下投げしたロングティーの練習があり、真後ろで見させて貰いました。


インコースの低めは上手く打ててましたが、


なんと、ど真ん中の絶好球は空振りかバットの先っぽ。

アウトコースには手が出ません。


この様に逆の指導をして、やらないと怒るなんて指導者は、

野球界の犯罪者です。


チームは勝てないし、その子に費やす時間は多くなるし、

野球界全体にとってもマイナスです。


面白い事に、

指導者の息子は、全く打てません。

クリーンナップがバットにすら当たりません。


勝てるわけがありませんね。


子供に教えるのは難しいです。

体格も違うし、スタイルも違う。



個人個人に合わせた指導をしなければならないですよ、指導者は!

バッティング理論 セーフティバント

背が小さくて非力な子がホームランなんて打てる訳もなく


体格のいい子が打ち損じた打球が長打になったりする理不尽なのが野球であります。


9人のレギュラーを争うには、小さくて非力な子には酷な話です。



それでも諦めないでレギュラーを目指すには、真っ向勝負したって無理な話で、
じゃあどうするか?



スタイルを変えて勝負するしかない!!


そして、私が子供に習得させた技術は、セーフティバントでした。



セーフティバントは力もいらないし、背も必要ない。

バットにボールが当たる瞬間まで見れるので、球筋を勉強できる。
そして何よりも、タイミングをギリギリまで遅らせることができる。




タイミングをギリギリまで遅らせることができる。。。。

つまりそれより早く振れば、ジャストタイミングってことになりますね。


ジャストタイミングで当たったボールは、非力な子でもいい当たりが打てるのです。


これを続けてきた息子は、器用なバッティングが買われて、1,2番を打つようになりました。


体格のいい子は、三振が多く、4番は打ってますが、全く勝利に貢献してません。
恐らく中学・高校と身長が止まり、小さかった子に抜かれ、メンバーにも選ばれなくなるでしょう。



小さいうちから身に付いた技術は、成長するにつれ役立っていきます。


体格のいい子も「4番だからバントはしない」なんて決めつけないでほしい。
身長が抜かれる日が来ることを忘れないで器用な選手を目指してほしい。